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2019年 11月 09日
今年のクリスマスは例年と少し趣向を変えまして、会場はスウェーデン料理の老舗であるレストラン・ストックホルム(赤坂)にて開催致します。本格的なスモーガスボードをどうかお楽しみください。また今年は歓談時間をより多く取り、皆さまの相互交流の機会となりますよう企画しました。会員はもちろん一般の方のご参加も大歓迎です。万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようお願い申し上げます。 会員はもちろん一般の方のご参加も大歓迎です。 万障お繰り合わせの上ご出席下さいますようお願い申し上げます! 『SADI北欧クリスマスの集い2019』 日時: 2019年12月7日(土) 18:30-21:00 (受付18:00-) 会場: レストラン・ストックホルム 東京都千代田区永田町2-14-3 東急プラザ赤坂1F TEL: 03-3509-1677 地下鉄 赤坂見附駅より徒歩1分 http://www.stockholm.co.jp/会費: 正会員 5,000円,学生会員 2,000円, 一般 6,000円,一般学生 3,000円 主催: SADI 北欧建築・デザイン協会 ■ お申込み: お名前とご連絡先、会員|非会員の種別を以下のFAXまたはメールまでお願いします。 #
by sadiinfo
| 2019-11-09 09:34
| イベント
2019年 10月 16日
『北欧のテキスタイルデザインと私』 講師:鈴木マサル氏 (テキスタイルデザイナー) 日時:2019年10月15日(火) 18:30~21:00 会場:東京大学農学部弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー ◇ 昨晩はSADI定例講演として、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんをお招きしてご講演を頂きました。鈴木マサルさんはご自身のファブリックブランド OTTAIPNU(オッタイピイヌ)を主宰され、国内のみならずマリメッコやラプアン・カンクリといった北欧のブランドともコラボレーションをされ、毎年多くの作品を発表されておられます。 冒頭に鈴木さんは、どうして北欧(フィンランド)のファブリックはかくもカラフルで大柄なデザインが多いのかという点について、マリメッコの代表的なテキスタイルパターンである「ウニッコ」を引き合いに出されて解説して下さいました。それは1950年代のポップアートの流れと無縁ではないのではないかとのことで、ウニッコと同じく1964年に発表されたアンディ・ウォーホルの「フラワーズ」と名付けられたカラフルなポップアートとの類似点も指摘されていました。 マリメッコ以前のフィンランドのテキスタイルは、必ずしもカラフルではなく、むしろ地味な色調でデザインの系統も全く異なるものであったようです。マリメッコといえば若い女性を中心に大変人気があり、今や北欧デザインのアイコンともなっていますが、そんなマリメッコに多大な影響を与えたと思われる50~60年代のポップアートの影響力や、その流行を敏感に取り入れたマリメッコ創業者のアルミ・ラティア、そしてマイヤ・イソラの先見性は素晴らしいものであったとあらためて感じました。 また個人的には、あの大胆なパターンの生地はどうやって使うのだろう?というのがずっと素朴にあった疑問でしたが、鈴木さんもまたそんな素朴な疑問をそのまま口にされておられました。北欧デザインといえば、アールトのように合理的かつ機能的な空間やデザインを思い浮かべますが、テキスタイルに関しては、必ずしも機能的ではない、むしろ使い勝手を制約するようなデザインであることなども指摘されておられました。 ◇ 後半には鈴木さんご自身の仕事をご紹介下さいましたが、ご自身のお仕事のキャリアも万人受けするような無地のカーテンデザインの世界から始まり、その反動からマリメッコのようにカラフルで、その生地をどうやって使うのか、ご自身でさえ想像がつかないようなデザインへと向かっていった経緯なども語って下さいました。 念願であったマリメッコとの協働とその裏側のお話しも大変興味深く、またアルフレックスとの協働で提案された色の洪水のようなファブリックパターンにも驚かされ、それが実際に完売したという事実にもまたびっくりでした。 氏のデザインは自由そのもので、予定調和を破り、それを使う人に挑戦状を突きつけるようなデザインとも言えるかもしれません。ご自身のデザインされた人気の傘のシリーズも「こんな派手な傘、さすのに勇気が要るでしょう?」といたずらっぽく笑っておられました。「こういう色の付いたものを選ぶのは勇気なんです。でもそれを自ら選んで身につけることで気持ちが前向きになり、何かが変わると思うんです」とおっしゃられていたのがとても印象的でした。 北欧デザインというとシンプルで、生活に寄り添ってくれる”優しいデザイン”であると我々は認識しているかもしれません。マリメッコも「かわいい」という言葉で括られてしまいがちです。そころがその裏側にある「自由」への希求と、それを積極的に身につけて生活を豊かに彩っていこうとする北欧の人たちの精神には、けして与えてもらうだけではなく、自分たちで生活をつくり出してゆこうとする熱い情熱があるような気がしました。 色って自由の象徴なんだ、もっと我々は自由に暮らして良いんだ、という勇気をもらった講演でした。我々は知らぬ間にいろんなものに縛られていることにも気付かされました。デザインとは自由そのものなんですね。 鈴木マサルさん、素晴らしいお話しをありがとうございました! 文:関本竜太(SADI企画委員長) #
by sadiinfo
| 2019-10-16 19:24
| 講演レポート
2019年 09月 11日
【SADI 10月定例講演】 『北欧のテキスタイルデザインと私』 鈴木マサル 氏 (テキスタイルデザイナー) ◇ 北欧のテキスタイルといえば多くの人がマリメッコのようなカラフルで、大きなパターンのものをイメージすると思います。ただ、ああいったスタイルは昔からあった訳ではなく、20世紀中頃以降に登場したものなのです。どのような経緯であのスタイルが生まれ、支持されたのか。どのような形でインテリア空間に使われているのか、私自身の仕事も例に挙げながら考察していきたいと思います。 [講師]鈴木マサル 氏 多摩美術大学卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。 1995 年に独立、2002 年に有限会社ウンピアット設立。2005 年からファブリックブランド OTTAIPNU(オッタイピイヌ)を主宰。自身のブランドのほか、マリメッコ、カンペール、ユニクロ、ファミリア、zoffなど国内外のさまざまなメーカー、ブランドから作品をリリース。主な個展として、2014年「鈴木マサル傘展」(青山スパイラルガーデン)、2017年「鈴木マサルのテキスタイル展」(三菱地所アルティアム)等。2016 年に作品集『鈴木マサルのテキスタイル』(誠文堂新光社刊)を出版。 東京造形大学造形学部デザイン学科 教授。 http://masarusuzuki.com http://ottaipnu.com 日時:2019年 10月15日(火)18:30~20:30 (受付18:00~) ※講演後には懇親会を予定しております|講演時間は90分 会場:東京大学農学部弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー 東京都文京区弥生1-1-1、東京大学弥生キャンパス内 地下鉄南北線「東大前駅」より徒歩1分 >> アクセス 参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料 定員 : 70名(会場先着順) ※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。席は充分に用意しておりますが、満席となった場合は立ち見でのご聴講となる可能性がございます。なるべくお早めに会場入り頂けますようお願い致します。 お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp #
by sadiinfo
| 2019-09-11 10:04
| 講演会
2019年 05月 23日
【SADI 6月|2018年度総会記念講演】 『デンマークモダン家具デザインにおけるボーエ・モーエンセンの功績』 多田羅景太 氏 (京都工芸繊維大学デザイン・建築学系助教|当協会会員) ◇ 20世紀中頃に黄金期を迎えたデンマークモダン家具デザインの背景として、「王立芸術アカデミーにおけるデザイン教育」、「キャビネットメーカーズギルド展」、「FDBモブラーの活動」などが挙げられるが、ボーエ・モーエンセンは、何れの事象にも深く関わっている。モーエンセンの功績を俯瞰的に見返すことで、デンマーク人のライフスタイルの変遷や黄金期の背景を改めて紹介します。 [講師]多田羅景太 氏 1975年、香川県生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、デンマーク政府奨学金留学生としてデンマークデザインスクールに留学。同校では、ポール・ケアホルム氏に師事したロアルド・スティーン・ハンセン氏の下で家具デザインを学ぶ。デンマーク滞在中、スカンジナビアンファニチャーフェア(コペンハーゲン)などの展覧会に出展。2003年に同校を卒業後し、帰国後2008年までデザイン事務所にて家具を中心としたインテリアプロダクトをデザインする。現在は京都工芸繊維大学デザイン・建築学系助教のほか、京都精華大学、福井工業大学においても非常勤講師を務める。ドキュメンタリー映画「ボーエ・モーエンセン、デザイン・フォー・ライフ」の日本語訳を担当。 日時:2019年 6月30日(日)15:45~17:15 (受付15:30~) ※講演後には懇親会を予定しております|講演時間は90分 会場:工学院大学(新宿キャンパス)中層棟 7階 学生食堂(B072) >> アクセス 参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 無料/学生会員 無料 定員 : 60名(会場先着順) ※当講演会は、北欧建築・デザイン協会(SADI)の総会後に開催致します。総会は会員のみとなりますが、講演会は一般の方もご参加頂けます。 ※会員の方はどうか総会と併せてご参加下さい。総会のご案内は、会員の皆さまには5月末以降にお知らせが届く予定です。 ※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。 お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp #
by sadiinfo
| 2019-05-23 09:05
| 講演会
2019年 04月 03日
『Rethink Art & Culture!』 by Finnish design and architecture
Freja Ståhlberg-Aalto(フレイヤ・ストールベリ・アールト) 氏(建築家・JKMM所員) Päivi Meuronen(パイヴィ・メウロネン) 氏(インテリアデザイナー・JKMM所員) Noora Liesimaa (ノーラ・リエシマー)氏(インテリアデザイナー・JKMM所員) ※講演言語は英語ですが、逐次通訳がつきます ◇ 5月の定例講演会では、フィンランドを代表する建築設計事務所JKMMの現役スタッフであり、今ヘルシンキで話題の美術館「AMOS REX」のプロジェクト担当者であるフレイヤ・ストールベリ・アールトさんらより、JKMM設計による話題の最新プロジェクトの概要やJKMMの設計理念などをご紹介して頂きます。 JKMMの建築の特徴は、市民に強くその建物の利用イメージを喚起させ、建物の空間体験が空間の魅力そのものを作り出している点にあります。建築とインテリアが融合したその建築のあり方について、実際にプロジェクトに関わったJKMMの設計スタッフの目線で掘り下げて解説して頂きます。 [講師] ・フレイヤ・ストールベリ・アールト 氏(写真左) 2001年ヘルシンキ工科大学(現アールト大学)卒業後、複数の設計事務所勤務を経て、2004年JKMM設計事務所に入所。セイナヨキ図書館、AMOS REX美術館などのプロジェクトに主軸スタッフとして関わる傍ら、アールト大学建築学部博士課程にも籍を置き、非常勤講師としても教鞭を執る。 ・パイヴィ・メウロネン 氏(写真中央) 2003年設計事務所に入所。JKMM初のインテリアデザイナーであり、今では多くのデザイナーで構成されるインテリアデザインチームのリーダーとしてJKMMのプロジェクトを支える。その独特な色使いや手法は依頼主や目的に応じて自在に使い分けられ、建築とインテリアを一体に結びつける。 ・ノーラ・リエシマー 氏(写真右) アールト大学卒業後、2015年にJKMM設計事務所に入所。プロジェクトチームの一員として、Harald Herlin Learning Center や Amos RexなどのJKMMの近作に関わる。 ◇ 日時:2019年5月14日(火)18:30~21:00 (受付18:00~) ※講演言語は英語ですが、通訳者による逐次通訳がございます 会場:東京大学農学部弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー 東京都文京区弥生1-1-1、東京大学弥生キャンパス内 地下鉄南北線「東大前駅」より徒歩1分 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html 参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料 定員 : 70名(会場先着順) ※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。 お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp #
by sadiinfo
| 2019-04-03 17:40
| 講演会
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