リンク
カテゴリ
以前の記事
2022年 12月 2022年 09月 2022年 06月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 09月 2021年 07月 2021年 02月 2020年 08月 2020年 02月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 09月 2018年 07月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 07月 2017年 05月 2017年 03月 2017年 02月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2008年 11月 25日
![]() アップが遅くなり申し訳ありません.去る11月14日(金),川島洋一先生(福井工業大学教授)による講演会「茶室「瑞暉亭」とアスプルンド」が開催されました. 一言で,非常に内容の濃い一夜でした. 一般的にアールトを始め,北欧の建築家は自らの建築論をあまり語りたがりません.そこが魅力でもあるのですが,川島先生はその膨大な資料調査と時代考証によって巨匠アスプルンドの素顔と建築の裏側に流れる哲学について深く迫ってゆきます. アスプルンドがおそらく生涯で唯一,自らの建築論を語ったとされる王立工科大学の教授就任講演.そこでアスプルンドが語った理想とする建築とは,日本建築を模範とするものであったという事実.またアスプルンドは建築を解体し,再構築する手がかりとして,日本建築の可変的な空間に目を付けたといった記録には本当に目から鱗で驚かされました. また日本-スウェーデンの友好の証として建てられた茶室「瑞暉亭」ができるまでの背景や,人間模様など,まさに時代が目の前で展開されてゆくかのような息を呑む講演で,自分が日本人であることに誇りを感じた聴講者も多かったのではないでしょうか. デザインの美しさや楽しさを伝える講演と同様に,このように時代の裏側を探る時代考証的な講演も本当に意義深く,我々をわくわくさせてくれます.講演が終わる頃にはアスプルンドを見る目がすっかり変わってしまいました. 川島先生,素晴らしい講演をどうもありがとうございました! (担当:関本) #
by sadiinfo
| 2008-11-25 12:58
| 講演会
2008年 11月 11日
3月に予定している25周年記念講演について,動きが慌ただしくなってきました.
先週金曜日に企画委員会を招集,講師に建築家・内藤廣氏を迎え,どのような講演趣旨で,どのような募集方法を行うかなどについて議論を行いました. 企画会議で決まった内容を手に,昨日は内藤事務所に行って講演趣旨・概要について打合わせを行いました.企画委員会としては本講演を,通常の定例講演の延長ではなく,次の25年間につながるものにしたいと考えています. 今北欧を語ることはどういうことなのか.社会に対する広く普遍的な問いかけになればと考えています.こちらはまた追ってこのページでも概要を掲載させて頂く予定です. どうかご期待下さい! #
by sadiinfo
| 2008-11-11 12:24
| イベント
2008年 10月 17日
![]() 昨日10月16日はSADIの定例講演会として,島崎信先生による講演「ノルウェーのデザインとその背景」が工学院大学にて開催されました. 島崎先生といえば,北欧デザイン・家具の第一人者として,武蔵野美術大学を退官された今もなお精力的な活動を続けてらっしゃいます.全国各地で開催される北欧デザインに関わる展覧会では必ずと言っていいほど名前をお見かけするほどで,その行動力とバイタリティにはいつも頭が下がります. さて,北欧デザインと言って真っ先に浮かぶのはデンマーク・スウェーデン・フィンランドといった国々で,同じ北欧の中でも「ノルウェーデザイン」と聞いて頭にイメージが浮かぶ人はどれほどいるでしょうか?当日は,島崎先生が昨年発刊された著書「ノルウェーのデザイン」からの内容をベースにしながら,含蓄の深いノルウェーデザインの生まれた背景について語って下さいました. フィヨルドと急峻な地形によって入り組んだ国土はノルウェーのデザインを形成する上で,大きな影響を及ぼしたようです.地形の断絶はより地域性と独自性をより高めることになりました.冒頭の先生の「デザインとは問題を機能的に解決するもの」との言葉通り,ノルウェーはその地域ならではの問題意識とその解決を,誠実にデザインの中に込めてきたのだろうと思います. またノルウェーのデザインが今ひとつメジャーになりきれないのは,シャイな国民性故に,自分の国を宣伝することをしてこなかったから,とのこと.一般にフィンランド人をはじめ北欧の人々は皆シャイだと言われますが,ある意味ノルウェー人はその中でもとりわけ慎み深い国民とも言えるのかもしれません. しかし,ただ寡黙なだけではなく,油田から得られる膨大な利益を国民に還元すると共に,世界中の企業にポリシーを持って投資を行うといった姿勢,その長期スパンの国家ビジョンには本当に感嘆し,この国との違いに愕然としました. 一度は行ってみたい国.でもなかなか行けない国. そんなノルウェーという国に共感と親しみを感じた夜でした. (担当:関本竜太) ![]() #
by sadiinfo
| 2008-10-17 14:33
| 講演会
2008年 10月 01日
ここしばらく更新が滞っていて申し訳ありません.
前回(9月12日)の講演会には出席できなかったので,レポートがひとつ飛んでしまいました(汗).ここのところ公私共に慌ただしく,関係者の皆様にはご迷惑をおかけしています. 次回(10月16日)は島崎信先生による「ノルウェーデザイン」についてのお話しです. 皆様,どうかお楽しみに! 担当:関本竜太 #
by sadiinfo
| 2008-10-01 08:12
2008年 09月 03日
![]() 昨日はいつもの新宿ルノワールにて企画会議が行われました. 議題は,まずは先の座談会の反省から.私は企画・進行の立場からいくつか課題を感じていましたが,それについての今後の改善点や方向性について,各委員より建設的な意見が多く出されました.また一方で参加した委員からは純粋に楽しめた,面白い話が聞けたなど,好意的なご意見もいろいろ頂けてほっとしました. 第一回目は実験的な試みでしたが,段取りも含めて我々もイメージを固めることができました.思わぬ収穫もあり,次回に向けてより発展させてゆきたいと思います. このSADI座談会,次回は2月頃に予定しています.テーマその他はまた追ってこのページでご案内します.どうかお楽しみに! ひと仕事終え,次は早くも12月のクリスマス会の準備の話も出ています. それとなんといっても!来年3月にはSADI25周年記念講演も予定しています.いつもの定例講演会の枠を大きくはみ出し,講演予定者には某著名建築家の名前も…?.こちらも実行委員会を組織しての準備がいよいよはじまりそうです. あぁ,忙しい忙しい!(ちゃんと仕事もしてます) SADI企画委員会では,一緒に企画をサポートして頂ける若い戦力を募集中です! もちろん皆さん仕事優先.建築家・デザイナーから大学の先生まで,皆さん多忙な方ばかりですが,限られた時間をみんなでシェアして活動しています.北欧建築・デザインに関わる活動やイベントの企画に一緒に参加して頂ける方はどうかご連絡下さい. 企画担当:関本竜太 >>EMAIL #
by sadiinfo
| 2008-09-03 08:49
| 委員会
|
ファン申請 |
||