リンク
カテゴリ
以前の記事
2022年 06月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 09月 2021年 07月 2021年 02月 2020年 08月 2020年 02月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 09月 2018年 07月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 07月 2017年 05月 2017年 03月 2017年 02月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 09月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 05月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 11月 2013年 06月 2013年 04月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 07月 30日
![]() 『オーフスの楽しい生活と,都市建築デザイン事務所でのプロジェクト』 講師:山下裕加子さん 昨晩は,東大の弥生講堂会議室にて,デンマークより帰国された建築家・山下裕加子さんの講演会が行われました.山下さんは大学を卒業後,設計事務所に就職,その後デンマークで都市計画を学ぶために留学,その後現地の都市計画事務所でお仕事もされていました. 講演はデンマークの基本知識からはじまり,デンマークに渡った経緯,また現地での生活の様子,現地でのプロジェクトについてなど,多岐に渡る濃密なお話しを頂きました. 個人的には特にデンマーク(オーフス)での楽しい生活の様子や勤務実態などの話がとても興味深く,日本との違いなどを考えさせられました.会場には学生の姿も多く,留学や海外での仕事などに対する関心の高さを感じさせられました.時間が押してしまい,最後に質疑等の時間を取れなかったのが残念でしたが,是非第2弾を計画したいと思います. 山下裕加子さん,貴重なお話しをありがとうございました! (企画担当:関本竜太) #
by sadiinfo
| 2009-07-30 23:28
| 講演会
2009年 05月 28日
![]() 更新,ご報告が遅くなりまして申し訳ありません. 先週,5月20日にはSADI会員を対象とした第2回目の”北欧を語る会(座談会)”が東京大学弥生講堂ANNEXにて開かれ,15名ほどの会員の皆様にご参加を頂きました. 今回は7名ほどの方に,1枚づつスライドを用意して頂き,そのスライドにまつわるエピソードやご自身の北欧感について語って頂きました. 今回の発表者と発表テーマは以下の通りです.(以下敬称略) 1.益子義弘 『トゥルクのチャペル』 2.川上信二 『ブルーノ・マットソン』 3.川上玲子 『スウェーデンの地下鉄』 4.五百川真理恵 『アールト/国民年金局』 5.長谷川清之 『ムルトヴァーラ』 6.坪井当貴 『ストックホルム大学図書館』 7.近藤高史 『北欧の夕景』 冒頭の益子先生からはブリュッグマンの建築と,そこに感じられる光と陰の空間や風土との結びつきについてのお話しを,また川上玲子さんからはスウェーデンの地下鉄駅のインテリアから,スウェーディッシュデザインの本質につながるお話しを,また長谷川先生からはフィンランドの素朴な木造民家に見る空間の秘密や発見についてなど,それぞれの発表者からはそれぞれの興味深い貴重なお話しを頂くことができました. また通常の講演会と異なり,一人一枚のスライドで10分程度のお話しのため,話の深みには限界がありますが,逆にその方の最も語りたい要旨がよく伝わり,またそれぞれのバラエティに富んだお話しには,つい時間の経つのも忘れて引き込まれてしまいました. 今回は参加者が15名と少人数でしたが,それが場の雰囲気を和やかにし,企画主旨であった親密な座談会としてはまずまずの成功だったかなと思います.またいつもの会議室ではなく,弥生講堂という特別な木造空間の中での開催もまた,北欧の雰囲気を盛り上げ,心地よいお膳立てをしてくれていました. 次回は是非もう少し時間にゆとりを持って,より多くの方に語って頂きたいと思います. ご参加頂いた皆様,誠にありがとうございました. (企画担当:関本竜太) #
by sadiinfo
| 2009-05-28 14:37
| イベント
2009年 04月 22日
![]() 建築雑誌『建築技術』5月号に,先日のSADI25周年記念講演「内藤廣講演会」の記事を掲載して頂きました. 原稿は建築家で,内藤廣事務所OBでもある田井幹夫氏によるもので,当日の講演内容を忠実に再現したレビュー記事となっています.また田井氏のフィルターを通した考察により,当日の内藤氏の意図した講演の真のエッセンスが抽出されているように感じました. この記事は講演に来れなかった方も,お聴きになった方も是非お手にとってご覧頂けたらと思います.個人的には特に記事後半,内藤氏のメッセージとして「建築という狭い世界のことだけではなく,広く外の世界と向き合わなくてはいけない」という言葉にははっとしました. 私も一建築家として日々感じていたことではありましたが,同時に,「建築」を「北欧」という言葉に置き換えてみると….実はこれはまさに我々がこの企画に込めた思いでもありました.「内から外へ」を文字通り,建築的な主題として講演会では受け止めていたのですが,実は見事にこちらの意図を汲んだ講演内容になっていたのだということにあらためて気づかされました. 内藤氏にはそこまではお話ししていませんでしたし,また内藤氏もそこまで意識してお話しされたかどうかは定かではありませんが,この講演を契機として,当協会もより社会に開かれた会となればと思いをあらたにしているところです. #
by sadiinfo
| 2009-04-22 11:41
| 活動報告
2009年 03月 31日
さてお祭りも終わり,一息ついたところで新年度がはじまります.
08年度は企画も充実した年でした.内藤廣講演会はもちろんですが,SADI初の試みとして「座談会」形式による,会員相互の交流の場をつくるという試みもスタートした年でもありました(8/22「アアルトを語る」). 昨日はそんな今年度の反省と,来年度に向けての新規企画を考えるべく企画委員会が招集されました.委員の益子義弘先生からも,今後の企画の柱として「知ること」「考えること」「生み出すこと」「生かすこと・磨くこと」という4つの提起を頂きましたので,今年の課題として,この四本柱をバランス良く配置した企画を提案してゆければと思っています. 中でも「生み出すこと」という活動には,今後最も力を注ぎたいところ.講演やイベントも,終わってしまえばそれまでで,それらの貴重な情報を社会に対してもっと積極的に発信してゆきたい.我々のささやかな活動が書店で手に取れるようになる日も近い?まだまだ夢みたいな話ですが,個人的にはかなり本気で考えたりしています. 新年度は,さしあたり5月に座談会「それぞれの北欧を語る」を予定しています. また詳細が決まり次第,このブログにも載せてゆきます. というわけで,今後の北欧建築・デザイン企画にもどうかご期待下さい! (企画担当:関本竜太) #
by sadiinfo
| 2009-03-31 01:14
| 活動報告
2009年 03月 16日
![]() 先週土曜日,当協会25周年記念講演・内藤廣講演会『アアルトが教えてくれたもの』が大盛況のうちに終了致しました.受講にあたっては定員をはるかに越えるご応募を頂き,ご来場頂けなかった方には大変申し訳ありませんでした.おかげさまで300名収容の会場は大入満員となりました. 講演はスライドレクチャーの形式をとってはいましたが,単に写真を説明するだけではなく,むしろ内藤さんはスライドは見ないで淡々と自分の言葉で語り,その話とシンクロするように背景のスライドが進んでゆくという実に内藤さんらしい講演でした. お話しは「行き詰まると,人は北を目指す」という,ご自身の体験談にはじまり,アールトのマイレア邸での空間体験へと移っていきます.事前の写真や図面からは魅力を感じなかったマイレア邸に,実際訪れた際の衝撃.そこから「空間を追求すると形は崩れる」といった”真実”をアールトの建築から学んだといいます. またフィンランドの「Pyha: Tila(ピュハ・ティラ/聖なる空間)」という思想に触れ,「内から外へ」「聖なるものこそ外にある」といった意識をより強く持つようになったとのこと. 「現代の住宅はガラス張りであっても自閉的.アールトの空間は捨て身で外部とつながっている」という言葉がとても印象的でした. 最後の質疑では,会場からも多くの質問が飛び出しました. 自然体の内藤さんに対し,やや観念的で難解な学生さんの質問は不釣り合いな感じもしましたが,そんな質問にも内藤さんは気さくに頭をほぐしてくれるような回答を返していました. 大学教育については,「大学では奇抜な作品を持ち上げては学生に競争をさせている.ちゃんとした真面目な作品を評価しようとしない」など,我々が日頃思っているモヤモヤしたものを一言で切って捨てる歯切れの良さには,すっと溜飲が下がる思いでした. 講演は終始内藤さんの静かな語り口で進み,平易な言葉でわかりやすい一方,鋭く本質をえぐるような発言には我々もはっとさせられる思いでした.終了後に頂いたいくつかの感想も大変好評で,我々実行委員会としても大変嬉しい限りです. その後の会員を対象とした懇親会も盛り上がり,盛会の内に幕を閉じることができました.関係各位のご協力に心より感謝致します. ご参加頂きました皆様,ご来場誠にありがとうございました. (実行委員会/担当:関本竜太) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 駆けつけてくださいました ![]() 菊竹清訓先生と内藤廣先生 (講師控室にて) #
by sadiinfo
| 2009-03-16 09:46
| イベント
|
ファン申請 |
||