【SADI・2018年1月の定例講演会のおしらせ】『アキ・カウリスマキと映画の現代性』
小松弘 氏(早稲田大学文学学術院教授・映画史家)◇フィンランド映画史は長い間地方的な映画史にとどまり、国際的な議論の場に置かれることはあまりなかった。しかしアキ・カウリスマキの登場は、こうしたフィンランド映画の地方性を一変させた。そこには国際的にみても極めて特異な映画世界があり、それは広義の映画における現代性の問題も生じさせている。その現代性とは何か、映画史的なコンテクストの中で語ってみたい。日時:2018年1月24日(水)19:00~21:00 (受付18:30~) ※懇親会含む/講演時間は90分会場:工学院大学中層棟 8階 ファカルティクラブ >> アクセス※高層棟用のエレベーターではアクセスできません。建物奥の中層棟専用エレベーターにてお上がり下さい。 参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料定員 : 50名(会場先着順)※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp
<おしらせ>
アキ・カウリスマキ監督の最新作『希望のかなた』も現在上映中です。
どうかこちらも併せてご鑑賞頂けたらと思います。