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2017年 03月 21日
![]() 『ヘルシンキにおける「公衆サウナ」の新しい存在意義』 こばやしあやな 氏(フィンランド在住コーディネーター・ライター) ◇ ヘルシンキの街角には、20世紀半ばごろまで、公衆サウナという営業施設が120件以上存在した。それは、自宅に浴室を持たない市民の保養や公衆衛生を支えていた、まさにフィンランド版の銭湯といえる。ところが、戦後の自家サウナの普及やライフスタイルの個人主義化を背景に客足が遠のき、廃業が相次いで、全盛期から続く老舗店舗は今やたったの3件。公衆サウナはもはや、地域住民にとってないと困る場所ではなくなってしまった、というわけだ。 いっぽうで近年、公衆サウナの社会的意義がにわかに再評価され、相次いで新店舗が誕生するという新現象が起きている。しかもその中心人物は、おもに建築家や都市設計に携わる人たち。素っ裸という無防備な姿で、赤の他人と同じ空間で心身を癒やす…このちょっぴり奇妙な時代遅れの公共施設が、はたして現代の都市文化にどんな新しい風を吹かせる可能性を秘めているというのだろう。 本講演では、ヘルシンキにおける公衆サウナの歴史と、今現地で注目を集める2つの最新プロジェクト事例を紹介したうえで、「いま、なぜ公衆サウナなのか」という問いかけについて、銭湯文化を背景にもつ日本人としての視点も交えた考察内容をお話したい。 [講師]こばやしあやな(本名 パランデル文菜) 2011年にフィンランドへ移住。ユヴァスキュラ大学文学部芸術教育学科に正規入学し、2016年春に首席で卒業。修士論文『現代社会における公衆サウナの新しい存在意義−2010年代の2つのプロジェクトのコンセプト分析に基いて』(執筆言語はフィンランド語)が同大学の2016年度代表論文に選ばれる。在学中から「Suomiのおかん」の屋号で現地コーディネーター、通訳翻訳者、ライターとしての活動を拡げるかたわら、現地サウナ協会のサポートを受けながら、日本に向けたフィンランドサウナ文化の普及活動にも携わる。 ◇ 日時:2017年4月21日(金)18:30~20:30 (受付18:00~) ※懇親会含む/講演時間は90分 会場:東京大学農学部弥生講堂アネックス・講義室 東京都文京区弥生1-1-1、東京大学弥生キャンパス内 地下鉄南北線「東大前駅」より徒歩1分 http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html 参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料 定員 : 30名(会場先着順) ※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。 お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp ![]() ![]()
by sadiinfo
| 2017-03-21 08:27
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