【SADI・2015年9月の定例講演会のおしらせ】
『叙事詩『カレワラ』と創造されたフィンランド民族文化』
石野裕子 氏(常磐短期大学准教授・フィンランド近現代史研究者)
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叙事詩『カレワラ』は、ロシア帝国統治下のフィンランドにおいて民族意識を鼓舞させた文芸作品として知られています。『カレワラ』は、19世紀後半に全盛期を迎えた芸術運動「カレリアニズム」と連動した形でフィンランド内外に普及していきましたが、その過程においてどのようにフィンランド民族文化が「創造」されていったのかを、社会との関わりから見ていきましょう。
日時:
2015年9月18日(金) 18:30~21:00(受付18:00~)
会場:
工学院大学中層棟 8階 ファカルティクラブ
http://www.kogakuin.ac.jp/map/shinjuku/index.html
参加費:一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料
定員 : 50名(会場先着順)
※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。
お問合せ: SADI企画委員会(担当:関本) lec@sadi.jp