【SADI・1月の定例講演会】
『北欧の巨匠に学ぶデザイン・アスプルンド/アールト/ヤコブセン』
鈴木敏彦氏(工学院大学教授・当協会理事)
北欧デザインを、自然観と人間を中心に考える思想をもとにひもときます。北欧のプロダクトとしてはデンマークのアルネ・ヤコブセンの椅子や、フィンランドのアルヴァ・アールトのガラスの器が有名です。しかし、彼ら二人に多大な影響を与えたのはスウェーデンのグンナール・アスプルンドでした。年長のアスプルンドを手本に、アールトは彼と友情をはぐくみ、ヤコブセンはアスプルンドの成果を意識しながら自分のデザインを手掛けました。それぞれ自然環境との独自の距離をはかりつつ、建築、インテリア、プロダクトを手掛けた姿勢は、日本の私たちにも参考になります。彼ら3人の巨匠が目指したトータルデザインを、北欧の自然と生活を軸に読み解きます。
日時:1月29日(水)18:30-20:30(受付18:00~)
会場:工学院大学 中層棟ファカルティクラブ
JR「新宿駅」西口より徒歩5分
http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html
定員 : 60名(会場先着順)
※事前申し込みは必要ありません。直接会場までお越しください。
参加費: 一般 1500 円/学生 500 円/会員 1000円/学生会員 無料